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日医会長選 中川候補が出陣式 「国民・地域住民の健康を考える医師会」の実現に意欲

公開日時 2020/06/15 04:51
日本医師会会長選に出馬した中川俊男氏(現・副会長)は6月14日、東京都内で出陣式に臨み、「私は、国民の命と健康を守るためならどんな圧力にも屈することはない。今こそ自分の出番だと強く思う」と決意を表明した。中川氏は、副会長として中医協や地域医療構想など、医療政策に精力的にかかわってきたことを振り返り、「政策決定過程に関わることの重要性を改めて学んだ」と述べ、日医執行部に在席した14年間の実績をアピール。「執行部一丸となって、柔軟かつ強靭で、そして何よりも国民、地域住民の健康を第一に考える日本医師会を作り上げることを約束する」と会長選への意気込みを語った。

◎「国民のため、会員のため、すべての医療従事者のお役に立ちたい」

中川氏は支援者への挨拶で、「私も自分なりの想いを込めて国民のため、会員のため、すべての医療従事者のお役に立てるのではないかと思い、日本医師会長に立候補した」と述べた。日医副会長としての実績に触れ、「地域医療構想」を例に熱弁を振るった。中川氏は政府関係者との調整の中で、「日医の対案を示し、議論を尽くした結果だ」と強調。そのうえで、「厚労省と時に厳しい姿勢で交渉に臨むことがある。厚労省は対峙する相手ではなく、タッグを組んでともに医療費抑制への圧力や、利便性ありきの規制緩和に立ち向かい、国民の命と健康を守っていく仲間であると思っているからだ。そのために頑張ってほしい。応援を惜しまない」と述べた。

◎「日本の医療政策をその初期の過程から議論を尽くしたい」

選挙戦を勝ち抜き会長に就任した際には、「日本の医療政策をその初期の過程から議論を尽くし担っていきたい。その思いはますます強くなっている。日医がしっかり関与し、厚労省や各界と合意した政策には、その後の運営も含め、日医としても当事者の自覚と責任をもって参る」と語った。中川氏はまた、「日医は新型コロナウイルスの感染拡大に伴う危機で全国の自治体と連携して組織として国民、地域住民を守る活動をしている。執行部の顔ぶれがかわっても、組織力をもって対応し、むしろ、新たな力を得て、さらに機能を向上させる。「さすが医師会」と国民に信頼され、より所とされるように奮励する」と強い決意を示した。

◎会見で中川氏 陣営内では「会長選のみ実施」で一致 「話し合いもあり得る」

出陣式後に記者会見に臨んだ中川氏は、「陣営内には会長選のみ実施し、副会長や常任理事の選挙をしない方針で一致している」と説明。「何らかの場面で、(横倉陣営と)そうした話し合いをすることもあり得る」との考えを示した。

◎新任常任理事候補 神奈川県医副会長・宮川政昭氏 「日医は進化しなければならない」

中川キャビネットには新人の常任理事候補3人が含まれている。このうち神奈川県医師会副会長の宮川政昭氏は出陣式で、「神奈川県で学術・地域医療情報の職を与えられ、全うしてきた」と挨拶。なぜこの時期に日医常任理事候補として出馬するかについては、「日本医師会は、進化しなければならない。夢のあるそういう団体として、いま勤務医も開業医もすべてが一つの方向に向いて良き医療を全うできる体制を作っていきたい」と強調した。宮川氏は「難しい選択をしましたが、ぜひ先生方のお力をもって、日医の常任理事として仕事をしていきたい」と強い決意を語った。
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