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アビガン 非重篤な新型コロナ患者の症状軽快・ウイルス陰性化期間を有意に短縮 10月中に申請へ

公開日時 2020/09/24 04:52
富士フイルム富山化学は9月23日、新型コロナウイルス感染症患者を対象とした抗インフルエンザウイルス薬・アビガン錠(一般名:ファビピラビル)の国内臨床第3相試験で主要評価項目を達成したと発表した。同社は試験結果に基づき、10月中にも製造販売承認事項一部変更承認申請を行う予定としている。

◎症状の軽快かつウイルス陰性化までの期間アビガン群11.9日 プラセボ群14.7日

試験は、ランダム化プラセボ対照単盲検比較試験として実施した。非重篤な肺炎を有する新型コロナ患者156例を対象に、アビガンの有効性、安全性を検討した。主要評価項目である症状(体温、酸素飽和度、胸部画像)の軽快かつウイルスの陰性化までの期間(中央値)は、アビガン投与群11.9日で、プラセボ群の14.7日より有意に短かった(p 値=0.0136、調整ハザード比:1.593[95%CI:1.024 – 2.479])。安全性上の新たなシグナルは認められなかったという。

同剤は国内で、新型インフルエンザ治療薬として製造販売承認を取得している。ウイルスのRNAポリメラーゼを選択的に阻害することで、ウイルスの増殖を防ぐ作用機序を有しており、RNAウイルスである新型コロナへの治療効果が期待されていた。


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