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ミクス緊急調査「新型コロナで日常業務はどう変わったか」テレワーク98%、リモート面談89%が経験

公開日時 2020/11/30 04:52
ミクス編集部は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大が製薬企業に従事する社員の日常業務にどう影響したかについて緊急アンケートを実施した。その結果、テレワーク(Web会議等)はMR、営業管理職、営業系内勤者、その他を含めて98%の社員が経験した。一方で医師や薬剤師への情報提供ツールとして注目された「リモート面談」は、MR、営業管理職ともに89%が経験した。働き方改革への実感としては、本社や支店など営業系内勤者が67%で最も高く、MRや営業管理職も5割を超えていた。緊急アンケートの結果を見る限り、もはやコロナ以前には戻らないという認識が製薬企業に従事する社員間で高まっていることが分かった。

文末の「関連ファイル」に、この1年間の日常業務の中で経験したことの資料を掲載しました。どなたでもダウンロードできます。

調査は製薬企業に属する読者を対象に、11月6日~12日までミクス Onlineで実施した。有効回答は262 人。内訳は、MR100人、営業管理職(支店長、営業所課長・マネジャー)38人、営業系内勤者49人(マーケティング担当10人、製品担当22人、流通/特約店担当9人、営業業務・バックオフィス関係8人)、その他75人(研究開発、メディカル、生産、その他)だった。

◎リモート面談、訪問自粛、自宅待機は営業系社員が高率に  

調査結果から「この1年間を通じ、日常業務の中で経験したこと(職種別)」をみると、第1位がテレワーク(Web会議等)で全職種の98%が経験した。内訳をみると、MRは99%、営業管理職は97%、営業系内勤者は98%となった。第2位は「リモート面談」で全職種の79%が経験した。職種別に内訳をみると、MRと営業管理職がともに89%。次いで営業系内勤者が71%、その他が64%となり、外勤中心のMRや営業管理職が本社スタッフよりも高率となっていることが分かる。

◎「医師とのリモート面談」 先発系MR96%、長期収載品/GE系MR58%

リモート面談について「医師への情報提供」を経験したMRを内資・外資別にみた。内資系MRは88%、外資系MRは100%となった。一方、先発系MRと長期収載品/GE系MRでみると、先発系MRは96%、長期収載品/GE系MRは58%となり、リモート面談については先発系企業で対応が進んでいることがうかがえた。

◎年齢別集計 「リモート面談」20代・30代に比べて50代は10ポイント低い

全職種の回答を年代別に集計した。全回答の98%が経験したテレワークを年代別にみると、60代以上がそのその他の世代に比べて10ポイント程度低いことが分かった。MRと営業管理職を中心に経験した「リモート面談」は、20代、30代の若年層に比べて50代のベテラン世代が10ポイント程度低かった。

自宅待機の印象については、20代(75%)と40代(67%)が30代(63%)と50 代(64%)に比べて高い傾向を示し た。20代は入社後まもなく、かつ単身者が多いなど、様々な不安を抱えていることが分かった。40代はチーム・組織の中核世代として慣れないテレワークを通じ、チームをまとめる役割を担う。いずれの世代とも、その理由は異なれども在宅勤務やテレワークの中で不安を抱えながら業務に励んでいたことを垣間見ることができた。今回の取材を通じ、自宅待機の続く社員のモチベーションやメンタルケアを重視する企業が多いことが分かった。

新型コロナ感染症の感染拡大が「第3波」をむかえる中で、今後も在宅勤務が継続され、テレワークの機会が減ることはない。MRにとってもリモート面談は医療者とのコンタクト手段の一つとして認知されつつある。ニューノーマル時代の働き方がコロナ以前とは大きくことなることに多くの社員が感じている。新たな働き方をどう学び、どう克服するかが課題になりそうだ。
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