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武田薬品 J&Jの新型コロナワクチン製造を支援 独・IDT社の生産能力を提供

公開日時 2021/03/17 04:50
武田薬品は3月16日、米ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)グループのヤンセンが開発した新型コロナウイルス感染症ワクチンの製造を支援すると発表した。デング熱ワクチン候補(開発コード:TAK-003)の製造用に確保していたIDT Biologika社の生産施設を活用することで合意した。この施設ではワクチンの充填や包装を行っている。

同施設では、3月からデング熱ワクチンの製造を一時的にストップさせ、新型コロナワクチンを製造する。3か月後には、TAK-003の生産に再び活用するとしている。


武田のグローバルワクチンビジネスユニットプレジデントのラジーヴ・ヴェンカヤ氏は、「世界中のできるだけ多くの方々に新型コロナウイルス感染症ワクチンをお届けするというヤンセン社の取り組みを、IDT社とともに支援できることを大変うれしく思う」とコメント。デング熱の公衆衛生のニーズにも触れて、「当社はデング熱ワクチンに対する大きなアンメットニーズがあることも理解しており、TAK-003の供給への影響を最小限にすべくIDT社と緊密に連携していく」としている。

IDT社のJürgen Betzing CEOは、「長年のパートナーである武田薬品の柔軟性に感謝する」とした上で、「パンデミックがもたらす課題は、協働とコミットメントによってのみ解決できることが、この数カ月間で明確になってきている。短期間の本合意には、この危機の創造的な解決に貢献する医薬品業界の意志と能力が表れている」とコメントした。

TAK-003は4価デング熱ワクチンで、デング熱ウイルスによる感染症の予防に用いる。21年2月4日時点でフェーズ3段階にある。武田によると、世界人口の半数以上がデング熱のリスクにさらされており、人口増加やグローバル化、都市化により今後数十年間で増加することが見込まれているという。
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