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経産省 「DX銘柄」に中外製薬 「DX注目企業」に大日本住友製薬を選定 ともに2年連続で取得

公開日時 2021/06/09 04:50
経済産業省は6月7日、東京証券取引所と共同で「デジタルトランスフォーメーション銘柄(DX銘柄)」28社を選定した。医薬品企業からは「DX銘柄2021」に2年連続で中外製薬が選ばれた。一方で「DX注目企業2021」20社が設定され、医薬品企業として大日本住友製薬がこちらも2年連続で選ばれた。大日本住友製薬は経産省の定めるDX認定制度に基づく「DX認定事業者」の認定も取得した。

◎中外製薬「AI活用した創薬開発プロセスの変革や人財強化等が評価された」

中外製薬が選定された「DX銘柄」は、東京証券取引所に上場している企業の中から、企業価値の向上につながるDXを推進するための仕組みを社内に構築し、優れたデジタル活用の実績が表れている企業を業種区分ごとに選定するもの。

中外製薬は今回の認定について、「トップマネジメントの積極的なコミット、明確なデジタルビジョンや投資方針の下、AIなどを活用した創薬開発プロセスの変革や人財強化・風土改革、患者への新たな価値提供に向けた取り組みなどが評価された」とコメントしている。同社は新成長戦略「TOP I 2030」を策定しており、そのキードライバーの一つにDXを位置づけている。DXの推進にあたっては、「CHUGAI DIGITAL VISION 2030」の中に、「デジタル基盤の強化」「すべてのバリューチェーン効率化」「デジタルを活用した革新的な新薬創出」の3つの基本戦略を掲げている。

◎大日本住友製薬「データ駆動型企業への転換と価値創造オペレーション改革を推進」

大日本住友製薬が取得した「DX注目企業2021」は、東京証券取引所に上場している企業の中から業種別にデジタル技術を前提としたビジネスモデル等を抜本的に変革し、新たな成長・競争力強化につなげていくDXに取り組む企業を選定するもの。

「DX 注目企業 2021」に選定された背景について大日本住友製薬は、①ITとデジタル、全社と部門の融合および迅速な意思決定を実現するDX推進体制の整備、②会社全体のデジタルデクステリティ(活用能力・マインド)の底上げおよびデジタルワークプレイスの整備、③インシリコ創薬技術を駆使したデータ駆動型創薬研究および2型糖尿病指導管理用モバイルアプリケーションなどのデジタル治療(DTx:Digital Therapeutics)への取り組み―が評価されたとしている。同社は、「ビジネス価値の創出・向上にフォーカスしてDXを加速させ、持続的成長の実現に向け、データ駆動型の製薬企業への転換と新たな価値創造とオペレーション改革を進めていく」としている。

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