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BMS 職域接種で家族や取引先など幅広く接種呼びかけ 1回目の接種を完了

公開日時 2021/07/13 04:50
ブリストル・マイヤーズ スクイブ(BMS)は7月12日、新型コロナウイルスワクチンの職域接種の1 回目の接種を完了したと発表した。接種対象者の範囲が広いのが特徴で、従業員だけではなく、その家族やパートナー、親戚、同じビルに入居している企業、取引先業者の従業員やその家族まで広げている。従業員の配偶者やパートナーについては、婚姻関係や性別を問わない。交通費なども同社が負担することで、接種にかかる負担を軽減し、参加を促している。 

◎従業員の配偶者・パートナーは性別や婚姻関係を問わず

同社の職域接種では、対象者が幅広いのが特徴だ。従業員の配偶者やパートナーは、婚姻関係や性別を問わないほか、親と子では、継親子、養親子、里親子を含めている。このほか、叔父叔母や従弟など、同居するすべての親族についても接種を可能とした。また親族以外にも、東京本社と大阪事務所の同じビルに入居する他社社員や、愛知工場の近隣にある他社社員、従業員が業務上の関係がある出入り業者やその家族にも機会を提供している。

さらにより多くの人に接種を促そうと、費用面や休暇面のバックアップも行っている。交通費など接種にかかる関連費用について極力同社が負担しており、従業員であれば、接種会場がある勤務地以外に勤務する人の交通費は、同社が全額支給するほか、移動が片道3時間を超える場合は、宿泊費も同社が全額支給する。また、社員の配偶者やパートナー、子、その他の家族に対しても同様のサポートを適用しているほか、接種日や副反応が出た場合には、私傷病有給休暇の使用を認めている。

同社は、「他社に例がないほど接種対象者の幅を広げているのは、当社がインクルーシブな会社であるというこだわりを示すものだ。接種を受けないことが不利な扱いにつながることはないが、人々の健康を守るヘルスケア業界のリーディング企業として、従業員には自分自身とその他すべての人々を守るべく、この機会を検討することを勧めている」とコメントしている。

1回目の職域接種は、東京本社、愛知工場、大阪事務所の3か所を接種会場に、7月5日から10 日にかけて実施された。用意されたのは2,500 回分のモデルナ社製ワクチンで、同社によると全て使い切った。2回目は、8月2日から7日にかけて接種する予定で、同量のワクチンを用意する。

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