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塩野義製薬とHanaVax 新型コロナ経鼻ワクチン開発でライセンス契約締結

公開日時 2021/07/21 04:50
塩野義製薬と東京大学発の創薬ベンチャー・HanaVax(本社:東京都中央区、石丸瑞洋代表取締役社長)は7月19日、新型コロナウイルス感染症に対する新規経鼻ワクチンの開発に関するライセンス契約を締結したと発表した。今回の契約により、塩野義は同ワクチンの全世界での独占的研究や開発、製造、流通、販売権を取得。HanaVax社は、塩野義から契約一時金、開発の進展に応じたマイルストーン報酬、製品上市後の販売額に応じたロイヤルティーを受領する。具体的な金額は非開示。

開発予定のワクチンは、HanaVax社の独自のデリバリー技術であるカチオン化ナノゲルデリバリーシステム(cCHP)を用いたもの。天然に存在する多糖のプルランをコレステロール修飾とカチオン化修飾することにより粘膜保持性を高めている。ワクチン抗原をナノゲル内に封入し、経鼻投与を介して粘膜に導入することで、従来の注射による痛みがなく、感染部位である呼吸器粘膜や全身に効果的に免疫を誘導することができる。このため、従来のワクチンの効果である発症予防や重症化予防に加えて、感染予防にも効果があるのではないかと期待している。

同社では、「医療環境が整っておらず、注射による投与が困難な場合がある新興国では、医療アクセスの観点から、経鼻ワクチンの必要性が高まっている」と指摘。そのうえで、「両社の強みを融合することで、ワクチンの研究開発を加速していく」とコメントしている。

HanaVax社は、「次世代型経鼻ワクチン」の開発を行う創薬ベンチャー。塩野義とは20年、経鼻肺炎球菌ワクチンに関するライセンス契約を締結していた。


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