塩野義製薬 完全子会社の鳥居薬品を消滅会社とする吸収合併を決議 合併期日は27年4月1日を予定
公開日時 2026/02/24 04:51
塩野義製薬は2月20日の取締役会で、完全子会社の鳥居薬品を吸収合併することを決議した。同社を存続会社とし、鳥居薬品を消滅会社とする。吸収合併の目的について同社は、「両社の連携を一層強化し、迅速な意思決定のもとで統合シナジーを最大化する段階への移行が重要であると判断した」と説明した。合併契約締結日は4月27日、合併期日(効力発生日)は2027年4月1日を予定する。
同社は、25年5月8日より鳥居薬品に対する公開買付を開始し、25年9月1日に完全子会社化した。その後、両社はそれぞれの異なる強みを活かし、医薬品の情報提供活動の強化および拡大に取り組んできた。また、鳥居薬品のアレルゲン領域や皮膚疾患領域は、流行による影響を受けにくいことから、グループの国内事業における安定的な事業基盤の確立に貢献している。
◎鳥居薬品 医薬品の情報提供活動強化・拡大を加速、「より一層医療への貢献を果たす」
鳥居薬品も同日開催の取締役会で塩野義製薬による吸収合併に関する基本方針に賛同する決議を行った。鳥居薬品は、「吸収合併の実現により、(医薬品の情報提供活動強化および拡大に関する)こうした取り組みを今後さらに加速させ、より一層医療への貢献を果たしていけるものと考えている」とのコメントを発表した。