前ノバルティスファーマ取締役会長の鳥居正男氏 FRONTEOのAI事業・戦略アドバイザーに就任
公開日時 2021/09/02 04:50
FRONTEOは9月1日、ライフサイエンスAI事業の戦略アドバイザーに、前ノバルティスファーマ取締役会長の鳥居正男氏が就任したと発表した。鳥居氏は外資系製薬企業の日本法人4社の社長を通算28年間歴任し、8月31日にノバルティスファーマ会長を退任していた。
同社は、AI創薬領域の新たなビジネス戦略や言語系AI医療機器の研究開発、プロモーション・グローバル展開などで成長しており、2014年以降はライフサイエンスやビジネスインテリジェンス分野などで事業フィールドの拡大に注力してきた。特にライフサイエンス分野では、AIを活用した創薬支援や認知症診断支援などに製薬業界から熱い視線が注がれている。
◎「ライフサイエンスAI事業の拡大と価値の最大化を目指したい」
鳥居氏の戦略アドバイザー就任について同社は、「直接アドバイスを受けることで、ライフサイエンスAI事業の拡大と価値の最大化を目指したい」とコメントしている。