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帝人グループ 大塚グループのKiSCO社の脊椎・外傷事業買収 埋め込み型医療機器事業拡大

公開日時 2021/11/01 04:50
帝人は10月29日、人工関節などの埋め込み型医療機器事業を展開しているグループ会社の帝人ナカシマメディカルが、大塚グループのKiSCO社の脊椎および外傷(骨折)事業を買収すると発表した。事業買収は2022年2月1日を目途に、同事業の人財と製品を吸収分割により承継する形で実施する。帝人は、「埋め込み型医療機器事業の成長をさらに加速させる」とし、「埋め込み型医療機器市場の成長率を超える売上拡大や、研究開発力の強化を期待している」と今回の買収目的を説明している。

帝人は、次代を担う事業のひとつに埋め込み型医療機器事業を位置づけている。整形外科用の埋め込み型医療機器メーカーである帝人ナカシマメディカルは、15年に帝人グループに加わり、18年にセンチュリーメディカル社から脊椎事業を譲受して事業領域を拡大している。KiSCO社は11年から大塚グループの大塚メディカルデバイスの子会社として事業展開し、脊椎固定材料や骨接合材料などのインプラント製品の開発、販売を行っている。

今回の事業買収により、帝人グループに椎体間固定用ケージシステム「Varlock PEEK Cage」や大転子固定プレート「OLSA」などの製品がラインナップに加わる。帝人は、「これまで以上に幅広い患者さんのニーズに応えることが可能となる」としている。
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