医薬化粧品産業労働組合連合会（薬粧連合）は4月18日、ウクライナへの人道支援として、日本赤十字社など３団体に計125万円を寄付したと発表した。

各組合が積み立ててきた社会貢献基金のなかから拠出し、AAR Japan（難民を助ける会）、ピースウィンズ・ジャパン、日本赤十字社に寄付した。基金を活用し、これまでも国内の災害地支援や、新型コロナウイルス感染拡大防止に取り組んでいる団体に対し、寄付を行ってきた。

薬粧連合は、「ウクライナとその周辺地域における人道的危機に心を痛め憂慮するとともに、1日も早く平和で安全な生活が戻ることを心より祈念する。今後も“世界中の人々の健やかでいきいきとした暮らしに貢献できる産業・組織となること”を目指し、活動を進めていく」とコメントしている。

なお、薬粧連合は第一三共やアステラス製薬などの労働組合で構成されている。