GE薬協 会員37社の供給状況をタイムリーに情報提供 サイトを全面改修
公開日時 2022/10/03 04:51
日本ジェネリック製薬協会は9月30日、協会HPに開設したサイト「製品の供給状況について」を全面改修し、協会会員企業37社の全ての医療用医薬品についてタイムリーな情報公開を開始したと発表した。システムに参画した製薬企業が入力した情報が即時公開される仕組みで、医療関係者などにタイムラグなく情報提供することが可能としている。成分や製品名で検索することや、検索結果を表形式でダウンロードすることも可能としている。
サイトでは、出荷量の状況を「出荷量通常(これまでの自社出荷量又は予定出荷量の概ね100%以上の出荷状況)」、「減少(80%以上100%未満)」、「出荷量支障(80%未満)」、「出荷停止(市場に出荷していない状況)」に分類。製造販売業者の対応状況」も、「通常出荷:全ての受注に対応できている、又は十分な在庫量が確保できている状況」、「限定出荷(自社の事情):自社の事情により、全ての受注に対応できない状況」、「限定出荷(他社品の影響)
:他社品の影響(同一成分・同種同効薬)にて、全ての受注に対応できない状況」、「限定出荷(その他)」-に分類して示している。日本製薬団体連合会(日薬連)の用語の定義にあわせた。このほか、各社製品の供給状況に関する案内文書を閲覧、ダウンロードすることも可能という。
「製品の供給状況について」サイトはこちらから。https://www.jga.gr.jp/medical/supply.html