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アルフレッサ 「日病モバイル」のサービス紹介開始 医師とのチャットやオンライン面談などMR活動支援

公開日時 2022/11/09 04:49
アルフレッサHDは11月8日、フロンティア・フィールドが提供する「日病モバイル」のサービス紹介を開始したことを明らかにした。同社のデジタルツール「Mydodes」を搭載することが可能で、医療機関が希望すれば製薬企業のMRが医師との面談のアポイントやオンライン面談、薬剤情報提供などに利用できる。同日開催した23年3月期第2四半期決算説明会でアルフレッサの福神雄介社長は、「順次メーカーのMRと病院の連携が図れるように案内を進めている」と説明した。

日病モバイルは、医療機関専用スマートフォンで、PHSのサービス終了に伴う需要に対応する目的で今年6月に資本業務提携したフロンティア・フィールドが開発した。主な機能として、テキストと写真による迅速で確実な情報伝達や、ナースコール連携、スタッフの安全を確保するエマージェンシー機能、そして一部のカルテとの連携などが搭載されている。

◎アルフレッサHD/荒川社長「医療従事者の働き方改革を支援、患者の満足度を向上」

「日病モバイル」は、ビデオカンファレンス機能を搭載しており、製薬企業のMRが医師とのチャットやアポイントの取得、オンライン面談および薬剤情報提供などを行うことが可能となる。同日の決算説明会でアルフレッサHDの荒川隆治代表取締役社長は、「医師や医療従事者の働き方改革を支援し、患者の満足度を高めるなど、課題解決を行うことで、新たな事業領域での収益創出を目指したい」と意気込んだ。

◎23年3月期第2四半期決算は増収増益 市場伸長と入札指名停止からの回復が寄与


アルフレッサHDの23年3月期第2四半期決算は、売上高1兆3324億1900万円(前年同期比3.4%増)、営業利益102億2700万円(同12.2%増)、経常利益114億8800万円(同4.9%増)の増収増益。うち医療用医薬品等卸売事業は、売上高1兆1820億9400万円(同4.3%増)、営業利益79億9400万円(同13.7%増)。市場の伸長に加えて、前年度の入札指名停止からの回復や、インフルエンザワクチンの早期受注、およびメディカル品への注力などで増収増益を確保した。

連結業績予想は、売上高2兆6180億円(同1.3%増)、営業利益295億円(同1.4%増)、経常利益328億円(同0.7%増)を見込む。

【訂正】下線部の表記に誤りがありました。訂正します。 



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