【MixOnline】パンくずリスト
【MixOnline】記事詳細

中外製薬 大正製薬に骨粗鬆症治療剤「ボンビバ静注」「ボンビバ錠」の国内事業を譲渡 23年4月予定

公開日時 2022/11/25 04:50
中外製薬と大正製薬は11月24日、骨粗鬆症治療剤「ボンビバ静注」と「ボンビバ錠」について、日本国内の事業を大正製薬に譲渡する契約を締結したと発表した。今回の契約締結に伴い、両社は譲渡に向けて必要な行政・法令上の手続きを進める。製造販売承認等の承継は2023年4月3日を予定している。なお、ボンビバ静注(イバンドロン酸ナトリウム水和物)をめぐっては、厚労省が8月15日付で後発品を薬事承認した。早ければ12月に当該後発品が薬価追補収載される見通し。

ボンビバは中外製薬がエフ・ホフマン・ラ・ロシュから導入したもので、2006年には中外製薬と大正製薬が日本国内の共同開発・販売契約を締結。国内の臨床試験を共同で実施するとともに、2013年の注射剤発売以降、共同販売を展開してきた。このため今回の事業譲渡契約にあたっては、ロシュ社と中外製薬、大正製薬の3社で協議し、製造販売承認および特許、商標等の知的財産権を含む本製品に関する資産を大正製薬に譲渡するに至った。

製造販売承認の大正製薬への承継は23年4月を予定しており、承継後は大正製薬が単独で販売ならびに情報提供活動を行う。なお、ボンビバの売上高は中外製薬が70億円(22年1~12月期予測)、大正製薬は71億円(23年3月期連結予測)。
 
プリントCSS用

 

【MixOnline】コンテンツ注意書き
【MixOnline】関連ファイル
関連ファイル

関連するファイルはありません。

【MixOnline】キーワードバナー
【MixOnline】記事評価

この記事はいかがでしたか?

読者レビュー(7)

1 2 3 4 5
悪い   良い
プリント用ロゴ
【MixOnline】誘導記事

一緒に読みたい関連トピックス

記事はありません。
ボタン追加
バナー

広告

バナー(バーター枠)

広告

【MixOnline】アクセスランキングバナー
【MixOnline】ダウンロードランキングバナー
記事評価ランキングバナー