ＭＲ認定センターは2月1日、「第30回ＭＲ認定試験」に901人が合格したと発表した。合格率は83.8％。受験者に対する試験結果の通知は1月30日に宅配便にて発送済み。合格者には「ＭＲ認定試験 合格証」を発行する。また、合格者で6カ月のＭＲ経験を修了認定された者は、申請により「ＭＲ認定証」が発行される。

試験は23年12月10日に東京・大阪の2会場で行われ、1075人（受験申請者数1116人）が受験した。合格者の内訳は、新規受験者814人（合格率88.0％、925人受験）、再受験者87人（同58.0％、150人受験）。第1回試験から第30回までの合格者の累計は13万3522人（同79.5％、受験者の延べ数16万7962人）となる。なお、第27回認定試験は新型コロナウイルス感染蔓延のため、代替の「2020年度IBT形式MR認定試験」を受験予定者が各自実施した。

科目別の合格点は、「医薬品情報」が54点（80点満点）、「疾病と治療」が64点（110点満点）、「ＭＲ総論」 が56点（80点満点）だった。

次回、第31回ＭＲ認定試験は2024年12月８日(日)、試験会場は東京、大阪の２地区を予定している。