アッヴィ合同会社は11月22日、潰瘍性大腸炎治療薬・スキリージの新規剤形「スキリージ皮下注 180mg オートドーザー」を発売した。オートドーザーとは、薬剤が充填されたカートリッジと、自動注入器から構成される器具で、同社は潰瘍性大腸炎患者の維持療法における治療目標達成を支援するとともに、QOL向上に貢献するとしている。

同社は、中等症から重症の潰瘍性大腸炎の成人患者さんに対する維持療法として、スキリージ皮下注 360mg オートドーザーを販売しており、新たな剤型の提供を開始することになる。

180mgオートドーザ―については、今年６月24日に製造販売承認され、11 月 20 日に薬価収載されている。