Meiji Seika ファルマは６月２日、国内最大級の一般生活者・患者向け医療情報メディア「Medical Note」内で、新型コロナウイルス感染症の重症化予防に向けたワクチン接種の重要性を伝える啓発記事を公開したと発表した。Meiji Seikaは、「ワクチンに関する正しい知識をもって適切に接種を判断することが大切」だと指摘。Medical Noteを運営するメディカルノート社と連携して啓発活動を行い、より多くの接種対象者や家族に「正しい医療情報を提供する」ことで、「すべての人が“医療”に迷わない社会の実現に向け、誠心誠意努めていく」とコメントしている。

啓発記事は、Meiji Seikaが川崎医科大学小児科学の中野貴司特任教授にインタビューした内容で構成。新型コロナワクチンを接種することで期待できる効果や感染症予防のメカニズム、ワクチンの種類ごとの特徴などを解説している。中野氏は、「ワクチンについて考える際には、科学的根拠の乏しい憶測に惑わされず、信頼度の高い情報を見きわめる冷静な姿勢が求められる」とし、「信頼できる情報をもとにワクチンについて正しく理解し、不明な点があれば医師にご相談ください」としている。