武田薬品 フォン・ヴィレブランド病治療薬・ボンベンディ静注用 18歳未満の用法・用量追加を一変申請
公開日時 2025/06/11 04:48
武田薬品は6月10日、フォン・ヴィレブランド病治療薬・ボンベンディ静注用1300(一般名:ボニコグ アルファ(遺伝子組換え))について、18歳未満の患者に対する用法・用量追加を一変申請したと発表した。現在は「von Willebrand病患者における出血傾向の抑制」の効能・効果で、18歳以上の患者を対象に承認されている。
フォン・ヴィレブランド病(VWD)は、止血に重要な役割を果たすフォン・ヴィレブランド因子(VWF)の質的異常又は量的低下・欠損に起因する遺伝性の疾患。成人患者、小児患者ともに皮下・粘膜の出血症状を主症状とする。ボンベンディは遺伝子組換えVWF製剤。