ギリアド 抗HIV薬・ビクテグラビル/レナカパビル配合剤を承認申請 1日1回1錠を投与
公開日時 2026/05/07 04:50
ギリアド・サイエンシズは4月28日、HIV-1感染症治療薬・ビクテグラビル/レナカパビル(BIC/LEN)配合剤を承認申請したと発表した。BIC/LEN配合剤は、ガイドラインで推奨されている耐性へのバリアが高いインテグラーゼ阻害薬・ビクテグラビルと、既存の抗HIV薬クラスとの交差耐性が認められていないファースト・イン・クラスのカプシド阻害薬・レナカパビルを組み合わせた、1日1回投与のシングルタブレットレジメン配合剤。
今回の申請は、ウイルス学的抑制が得られている成人HIV陽性者を対象に実施された国際共同第2/3相試験(ARTISTRY-1)と国際共同第3相試験(ARTISTRY-2)の結果に基づく。両試験とも、1日1回投与のBIC/LEN配合剤シングルタブレットレジメンの有効性および安全性を評価したもの。これらの試験において、BIC/LEN配合剤は主要評価項目を達成し、比較対照となる既存治療に対してウイルス学的抑制の維持において非劣性であることが示された。安全性については、「忍容性は概ね良好で、重大または新たな安全性上の懸念は認められなかった」としている。
同社のアンドリュー・ヘクスター代表取締役社長は、「BIC/LEN配合剤がHIVの治療選択肢を拡大し、2030年までのHIV流行終結という目標達成に貢献できると考えている」とコメントしている。