不採算品再算定の見直し 「否定的」6割 対象が限定的に
不採算品再算定・最低薬価引上げ
公開日時 2026/04/01 00:00
最低薬価引上げは「肯定的」が9割と高評価物価・人件費高騰が続くなかで、不採算品再算定や最低薬価など薬価の下支え制度が焦点となった2026年度薬価改定。要件の見直された不採算品再算定についてミクス編集部が製薬各社に所感を尋ねたところ、「否定的」との見方が6割にのぼった。26年度薬価改定では不採算品再算定が232成分704品目に適用されたが、対象が医療上特に必要性の高い品目とされたことで、「かなり限定的」との指摘があがった。一方で、“プラス改定”となった企業では、主要製品が不採算品再算定で2桁の引上げを受けるなどしており、大きな推進力があることがうかがえる。感染症治療薬や輸液、漢方など、医療上必要性の高い医薬品を供給する企業に対し、安定供給を後押しする改定とも言えそうだ。...