久光製薬 東証、名証、福証から上場廃止 5月11日付けで
公開日時 2026/05/11 04:50
久光製薬は5月11日付けで、東京証券取引所、名古屋証券取引所および福岡証券取引所から同社の普通株式が上場廃止となると発表した。4月17日開催の臨時株主総会において株式併合並びに単元株式数の定めの廃止および定款の一部変更の承認が決議されたことによるもの。
同社は1月6日の取締役会で、マネジメント・バイアウト(MBO)による株式の非公開化を決議。中冨一榮社長が代表を務める資産運営会社「タイヨー興産株式会社」が1月7日からTOB(株式公開買付け)を行い、2月19日までに株式の総数4180万3599株が買付予定数の下限4111万9400株以上を取得し、TOBは成立した。MBO成立後の方向性について同社は、医療用医薬品事業における既存製品の価値最大化と事業変革に向けた投資に注力するとしている。
5月8日付けのプレスリリースで同社は、「長年にわたり当社の経営にご理解と温かいご支援を賜りまし たことを、心より感謝申し上げます。今後も、より一層の企業価値の向上に努めてまいる所存でございますので、変わらぬご理解とご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます」とのコメントを公表した。