日本イーライリリー 200億円追加投資した西神工場の新工場棟で地鎮祭 デジタル化などで生産能力強化
公開日時 2026/06/15 04:51

日本イーライリリーは6月12日、兵庫・西神工場に建設する新工場棟の地鎮祭を行ったと発表した。今回の建設は、同社が2026年3月に発表した西神工場への200億円の追加投資の一環。国内唯一の自社製造拠点である西神工場において、日本市場向けの検査や包装・分析試験などの機能を強化し、生産効率の向上と生産能力の強化を図る。新工場棟は26年6月に着工し、28年4月の完成を予定している。
同社は、医薬品の供給能力をさらに強化するため西神工場への追加投資を進めている。26年から28年にかけて新規生産ライン導入や倉庫等の新設、工場のデジタル化やプロセス自動化の推進などを計画している。肥満症や糖尿病、アルツハイマー病など既存製品群に加え、将来的な開発パイプラインも見据えた投資としている。
地鎮祭は11日に開催され、久元喜造神戸市長、シモーネ・トムセン代表取締役社長、アイノア・ニエト製造本部長兼西神工場長らが参列した。ニエト製造本部長は、「イーライリリー・アンド・カンパニー創立150周年と西神工場の開設45周年が重なる年に地域の皆様と地鎮祭を執り行えたことを光栄に思う。これまでの輝かしい歴史を称えつつ、西神工場は未来に向けて果敢に挑戦を続けていく」とコメントした。