メディパルHD・18年度第2四半期 医療用薬等卸事業は微減収増益 流通改善も寄与 妥結率91.4%

公開日時 2018/11/01 03:50
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メディパルホールディングス(HD)は10月31日、2019年3月期第2四半期(4~9月)決算を発表し、医療用医薬品等卸売事業の売上高は1兆303億1500万円で、前年同期と比べ0.5%減、営業利益は83億1000万円、32.2%増だった。流通改善も寄与したとしている。9月末までの妥結率は91.4%(金額ベース)で、薬価改定のあった2年前の同期と比べ1.3ポイント下がった。

医薬品市場成長率はマイナス0.1%(クレコン)。同社では、C型肝炎治療薬マヴィレットやがん免疫療法薬などの抗がん剤の伸長が下支えしたとみられる。営業利益が大幅増になったことについて同社によると、前年同期に発生した物流拠点に関する費用が今期低減したほか、新規事業の進展、厚労省が実施したガイドラインに基づく流通改善の取り組みも寄与したとしている。(関連記事

下期に向けては医療施設との価格交渉が厳しくなるとみられるが、同事業の通期計画は、上期の基調で推移すると見込んで当初計画を変更せず、同事業売上高は2兆0930億円、1.3%減、営業利益は200億円、2.9%増を予想する。

連結業績では、化粧品・日用品・一般薬卸売事業(PALTAC事業)の良好な市場環境などに支えられ1.5%の増収となったが、利益面では前年同期に発生した関連会社売却益がなく、災害による特別損失を計上したことで4.1%の減益となった。通期予想はPALTAC事業を上方修正した。

【連結業績(前年同期比) 18年度予想(前年同期比)】 

売上高 1兆5832億7900万円(1.5%増) 3兆1660億円(0.6%増)←修正前3兆1560億円
営業利益 231億0900万円(17.5%増) 470億円(6.2%増)←修正前460億円
純利益 154億8300万円(4.1%減) 323億円(7.1%減)←修正前320億円
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