厚労省 原価計算方式の労務費上限単位の誤りを報告 現行薬価は変更せず

公開日時 2019/02/21 03:50
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厚生労働省は2月20日の中医協総会に、原価計算での薬価算定申請時の労務費の上限単位に誤りがあったと報告した。国会で問題となっている「毎月勤労統計調査」の再集計に伴う上限単価の引き上げが必要となったことに加えて、再集計の影響を精査する過程で計算誤りがあったことも分かった。ただ、薬価は薬価算定組織、中医協総会で議論のうえ決定していることなどから、現行の薬価は変更しない。2018年度中は現行の上限単価を用い、5月以降新たな上限値を用いる。

誤りがあったのは、例年5月に中医協に報告される、労務費の上限単価。正しくは、2012年が4082円(中医協報告:4026円)、14年が4023円(4137円)、15年が3933円(4034円)、16年が3801円(3903円)、17年が3818円(3818円)、18年が3769円(3645円)-。

同省は、誤りを誘発しやすい作業方法だったことや、作業者が実質的に担当者1人だったことを原因とした。複数あった作業様式を1種類に統一し、複数名の職員で確認を行うなど作業工程を見直し、再発防止を図る。中医協にも、統計表の参照箇所や具体的な計算式を今年5月から報告し、検証を行う考え。

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