2025/07/25中外製薬の奥田修代表取締役社長CEOは7月24日、2025年12月期第2四半期決算説明会で、早期臨床開発段階にある自社品パイプラインのうち、LUNA18、SAIL66、SOF10、STA551、AMY109の5プロジェクトの自社開発を一括中止したと発表した。
2025/07/25日本医薬品卸売業連合会(卸連)の宮田浩美会長は7月24日の定例会見で、政府の骨太方針2025の中で、医薬品の安定供給に向けて「取り巻く環境の変化を踏まえた持続可能な流通の仕組みの検討を図る」と明記されたことに、「この一文が入ったこと自体が、非常に大きな意味をもつ」と強調した。
2025/07/25厚生労働省の薬事審議会・医薬品第二部会は7月24日、MSDの21価肺炎球菌結合型ワクチン・キャップバックス筋注など新薬3製品の承認の可否を審議し、承認することを了承した。
2025/07/25厚生労働省は7月31日に薬事審議会・医薬品第一部会を開き、大正製薬の不眠症に対するオレキシン受容体拮抗薬・ボルズィ錠(一般名:ボルノレキサント水和物)など新薬5製品の承認の可否を審議する。
2025/07/25米・Veeva Systemsと米・Amazon Web Services(AWS)は7月24日、AWSインフラストラクチャの利用範囲の拡大やAI戦略の支援などで両社の協力関係を拡大させると発表した。
2025/07/25ノーベルファーマは7月24日、メラトニン受容体作動性入眠改善剤・メラトベル錠小児用1mg、同2mgを発売した。
2025/07/24慶応義塾大学大学院経営管理研究科の中村洋教授は7月23日のメディアラウンドテーブルで、CAR-T細胞療法を含む再生医療等製品の多くが海外で製造されていることに対し、「患者への治療効果や、円安など為替影響に伴うコスト増の観点から、その製造を日本で行うメリットが大きい」との見解を表明した。
2025/07/24中医協総会は7月23日、厚労省保険局医療課が示した「医療DX推進体制整備加算・在宅医療DX情報活用加算の見直し(案)」を議論し、診療側・支払側とも了承した。
2025/07/24製薬協の木下賢志理事長は7月23日の定例会見で、参院選の投開票結果を踏まえた今後の対応について、「基本的な方向性は変わらない」と強調した。
2025/07/24日本医師会の松本吉郎会長は7月23日の定例会見で、自民・公明両党が過半数割れとなった参議院議員選挙の結果を振り返り、「政治の変動は医療界にとっても極めて大きなインパクトだった。政局は見通せない状況だが、医療政策に対する主張は変わらず、どのような枠組みになろうとも我々の考え方を伝えていく」と強調した。