2024/05/16三菱ケミカルグループの筑本学代表執行役社長は5月15日、社長就任(24年4月1日付)後、初となる2023年度の決算説明会に臨み、ヘルスケアセグメントの医薬品事業(田辺三菱製薬)の位置付けについて、「収益力が高く、いい仕事をしていただいていると感謝している。非常に研究開発力の高い事業だと考えており、これからも必要な資金はR&Dの方に投資していきたい」と述べた。
2024/05/16ヤクルト本社の伊藤淳・医薬事業管理部長は5月15日の2023年度(24年3月期)決算説明会で、抗がん剤を中心とする15の取扱製品について、エルプラットを含む8製品は順次、予定通り高田製薬に4月から販売移管を始めるとともに、残り7製品は「終売、承継を含め検討中」であることを明らかにした。
2024/05/16スズケンの浅野茂代表取締役社長は5月15日の決算説明会で、「メインテーマは言うまでもなく流通改善。2024年度は医薬品卸にとって大変重要な年である」と強調した。
2024/05/16メディパルホールディングスの渡辺秀一代表取締役社長は5月15日の決算説明会で、「安心・安全な薬を誰が作るのか、誰が供給するのか、それは薬価差だけでなく根本の問題を解決していくという流れがこれから起きるだろう」と見通した。
2024/05/16アルフレッサホールディングス(HD)の福神雄介代表取締役副社長は5月15日の2023年度(24年3月期)決算説明会で、「製薬企業のニーズが多様化している。少ないMRを補完する(卸の)機能といった、新しいニーズが出てきている」との認識を示した。
2024/05/16東邦ホールディングスの馬田明専務取締役COO(東邦薬品社長)は5月15日の決算説明会で、仕切価率が上昇傾向であるとして、「一部の製品については、仕切価の位置が薬価に近くなっている現状もあり、どこまで価格転嫁ができるかは、今後のお得意先さまとの交渉になるかと考えている」と述べた。
2024/05/16中医協総会は5月15日、新薬18成分22品目の薬価収載を了承した。
2024/05/16中医協総会は5月15日、抗PD-L1抗体・イミフィンジ点滴静注について、用法用量変化再算定の適用により薬価を11.1%引き下げることを了承した。