【MixOnline】記事一覧2
医薬品を超えたヘルスケアソリューションを実現
エーザイ・内藤CEOが描く未来像

Beyond the pillを通じ、価値創造を目指す

2021/05/01
医薬品の枠を超えたヘルスケアソリューションを実現する――。製薬企業各社が、いま最も熱い視線を注ぐ分野だ。デジタル技術の進展に伴い、医療は患者個々に見合う“個別化医療の実現”に舵を切った。
患者アウトカム最大化、重症化予防の実現に前進
「Astellas Rx+Day」開催

患者アウトカム最大化 コア・ビジネス化も視野

2021/05/01
「これまでアステラス製薬は自らをクスリによる治療という極めて限定された領域に閉じ込めてきた。しかし、2018年に開始した“Rx+”事業への挑戦は、ペイシェントジャーニーの全体をend to endでカバーし、これまでクスリが出来なかったこと、クスリには難しかったことを別の違う技術との融合によってソリューションを考え、様々な価値を創造し、提供しようと考えている」――。
小林化工が引鉄を引いた業界再編への流れ
小林化工問題

引鉄を引いた業界再編への流れ

2021/05/01
「売上中心で出荷優先の意識が全社にあった」――。小林化工の小林広幸社長は4月16日、福井県あわら市の本社で会見に臨み、こう語った。生産部門だけでなく、研究開発部門でも横行した不正の数々には目を覆いたくなるものがあるが、根底にはジェネリックビジネス特有の構造的課題が見え隠れする。
売上中心で出荷優先の意識が全社にあった
小林化工の会見で語られたこと

出荷優先の意識が会社にあった

2021/05/01
「有望なジェネリック製剤については、多くのメーカーが製造販売に向けて開発に凌ぎを削る中で、特許切れ後すぐに承認をとろうとしたことがこうした不適切な行為の背景にあった」――。
後発医薬品の安心を取り戻すことが振興策
厚労省医政局経済課 林俊宏課長

後発品の安心を取り戻すことが振興策

2021/05/01
「安定確保や品質確保ができるところ(企業)のみ残っていくことが大前提だ。後発医薬品の安心を取り戻せる方向に向かわせることこそが産業振興策だと思っている」――。厚生労働省医政局経済課の林俊宏課長はこう話す。
オンライン資格確認がデータヘルスの基盤となる
 

オンライン資格確認がデータヘルスの基盤となる

2021/04/01
患者は医療機関の受診時に、受付窓口に設置したカードリーダー(本誌表紙の写真参照)にマイナンバーカードを置くだけで、本人確認が瞬時にできるようになる。
患者中心の医療実現への“大きな一歩”
オンライン資格確認が拓く未来像

患者中心の医療実現への“大きな一歩”

2021/04/01
「マイナンバーカードをお持ちですか?」――。日本調剤駿河台薬局(東京都千代田区)では、薬剤師が処方せんを手にカードリーダーの前に立つ患者に積極的に声をかける。
“ラストワンマイル”への発展は避けられない
クレコンリサーチ&コンサルティング 木村仁社長

“ラストワンマイル”への発展は避けられない

2021/04/01
「楽天と日本郵政の提携はインパクトがあった。ビジネスのセオリー的には完全にあり得る組手だと思う。医薬品を含めて親和性も高い」――。こう言うのはクレコンリサーチ&コンサルティングの木村仁社長だ。
新薬創出等加算品であっても競争市場では薬価引下げも
21年度薬価改定

新創品であっても競争市場では薬価引下げも

2021/04/01
ミクス編集部は製薬各社(有効回答58社)に、2021年度薬価改定の影響を調査した。新薬メーカーの改定影響率は「2〜4%台」に回答が集中したことがわかった。
新薬創出等加算品は351成分593品目
21年度薬価改定告示

新創品は351成分593品目

2021/04/01
厚生労働省は3月5日、2021年度薬価基準改定を官報告示した。初の中間年改定となる。今回の改定の対象範囲は、20年9月取引分における平均乖離率8.0%の0.625倍となる乖離率5.0%を超える品目で、全品目の69%が改定対象となった。
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