厚労省 新薬を正式承認、万有のARBと利尿薬の合剤プレミネントなど
公開日時 2006/10/22 23:00
厚生労働省は10月20日、新薬を正式承認した。承認を取得したのは万有製薬の
日本初のARBと少量利尿薬の合剤プレミネント錠や、武田薬品工業のPPIタケプ
ロンの注射用製剤(新剤型)、グラクソ・スミスクラインのパーキンソン病治
療薬レキップ錠など。
ヤンセンファーマは多発性骨髄腫治療薬ベルケイド注射用と全身麻酔用鎮痛剤
アルチバ静注用の2製品、また塩野義製薬は03年7月発売のオキシコンチン錠
と同じ成分で、組み合わせて使用するがん疼痛治療用散剤オキノーム散の承認
を取得した。
このほかサノフィ・アベンティスのアレルギー性疾患治療剤アレグラは小児
(7歳以上)への用法・用量追加が認められた。