SSRI/エムスリー調査 望まれる新薬は「認知症治療薬」
公開日時 2008/11/24 23:00
社会情報サービス(SSRI)とソネット・エムスリーが行った医師1万1000人を
対象にした調査によると、医師が新薬開発で最も望んでいる疾患領域は「アル
ツハイマー型認知症」であることが明らかになった。次いで、「脳血管型認知
症」、「うつ・うつ状態」。医師カバー率の高いメーカーは、トップ3がアス
テラス製薬、第一三共、ファイザーだった。
調査は9月末~10月中旬にかけて、両社が展開する「ペイシェントマップ」で
行われた。ソネット・エムスリーの会員サイト「m3.com」に所属する医師約1
万人の協力を得て122疾患に関する診療状況についてインターネット調査を行
い、データベースを構築し提供するサービス。