日医工 プロダクトマネージャー配置 脳領域と長期収載品で 5月から
公開日時 2011/04/07 04:02
日医工は4月6日、営業本部内に脳領域と長期収載品のそれぞれの担当のプロダクトマネージャーを配置すると発表した。5月2日から実施する。同社にとって「重点領域の中の重点」というこの2つの領域で、より戦略的に攻勢をかける。
PPMについて同社は「重点製品群の目標を達成するために、製品戦略の構築から営業計画の立案と推進に至る一連の業務を行う」としている。営業本部長直轄ポストにしたことで、営業本部を挙げた戦略展開が可能になる。
脳領域担当は延末康弘氏(現・理事、営業本部脳領域担当)で、脳保護薬エダラボン(先発名:ラジカット)を担当。長期収載品担当は北尾太一氏(現・社長室マネージャー)で、利尿薬のラシックス、オイテンシンなどを担当する。長期収載品については、提携関係にあるサノフィ・アベンティスの製品の販売移管を拡大する方針にあり、同社として事業を強化することになる。