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医師の6割 競合品との差異の説明ほしい 本誌「医師が求めるMR調査」で判明

公開日時 2012/01/31 04:02

ミクス編集部はこのほど、毎年恒例の「医師が求めるMR調査」を実施し、約6割の医師が競合品との差異を明確に説明してほしいと考えていることがわかった。疾病に対するその製品の位置付けを明確化することで、薬剤選択をサポートして欲しいと考えていると類推される。また、新薬や長期収載品の情報の入手経路を聞いたところ、新薬、長期収載品ともにトップは“MR”だが、2番手は新薬がDoctor to Doctor(D to D)を主眼とする“研究会・講演会”、長期収載品は“インターネット”と違いが見られた。

調査結果の詳細はミクス2月号(2月1日発売)に掲載する。

調査はエムスリーの協力を得て実施した。調査期間は11年12月7日~14日。回答医師数は計600人(GP・HP各300人)で、内訳は第一標榜科が一般内科、循環器、消化器、呼吸器、神経内科、整形外科――の医師各100人(同各50人)。

同調査は今回で3年連続の実施となる。MRから受ける有益な情報を聞いたところ、今回を含めて3年連続トップは「製品に関する情報」。今回調査での回答医師の割合は全体の9割(540人/600人)を占めた。そこで今回は、「製品に関する情報」と答えた医師に「製品情報の中でも特に有益な情報は何か」を複数回答可で聞いた(有効回答数538人)ところ、トップは「その製品が有する特長」で86%(460人/538人)、次いで「安全性に関する情報」で76%(410人/538人)となり、3番手に「競合品との違い」で62%(333人/538人)――となった。

また、「くすりの飲み合わせに関する情報」を求める医師も約半数いた。この「飲み合わせ」とは、添付文書上の記載とは若干異なるニュアンスが込められており、例えば降圧剤を常に処方している循環器の医師が花粉症シーズンに抗アレルギー薬を処方する際に、その飲み合わせが気になるとのシチュエーションを指す。この実地医療に即した「飲み合わせ」の情報を求める医師は、専門外の様々な疾患を抱える患者が来院することの多いGPで多いことも同調査でわかった。

◎MR情報が基軸も、新薬はD to D、長期収載品はネットを活用

一方、医師が医薬品を処方する際の動機付けとなる情報ソースを、新薬と長期収載品に分けて聞いた。その結果、情報ソースのトップ3は、新薬がMR92%、研究会・講演会69%、ネット62%――、長期収載品がMR73%、ネット40%、研究会・講演会36%――だった。トップ3の情報ソースは新薬、長期収載品ともに同じ項目が並んだが、全体的に長期収載品の方が情報を入手、もしくは情報に触れる機会が少ないことが分かる。また、新薬は“D to D”の活用が効果的であることも改めて示されたといえるだろう。


 

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