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武田薬品・11年度決算 DPP-4阻害薬ネシーナ売上155億円 12年度は480億円計画

公開日時 2012/05/14 04:02

武田薬品は5月11日に2012年3月期(11年度)決算を発表した。国内医療用薬売上高は、糖尿病治療薬アクトスが、ジェネリックの発売などの影響を受けて33%減となったものの、最主力の高血圧症に用いるARBブロプレス、新製品のDPP-4阻害薬(糖尿病治療薬)ネシーナ、抗がん剤ベクティビックスなどが貢献し、2.4%増の5922億円となった。

連結業績は、主力国際戦略品の1つピオグリタゾン(日本名アクトス)の23%の減収や427億円の円高の悪影響があったものの、買収したナイコメッド社の1588億円の貢献などもあり、6.3%の増収。利益面では、ナイコメッド社買収で取得した棚卸し資産の時価評価に伴う売上原価増加、販管費増などで減益となり、最終利益は49.9%減となった。

12年度業績予想は、売上高は、米国アクトスの後発品参入による減収影響(1800億円)を、ナイコメッドの売上が通年(11年度は6カ月)となる影響(1600億円)、国内および米国における新製品の伸長などでカバーするほか、し、URL社の買収による同社売上高の寄与で、増収増益を見込む。

国内売上は、5%台後半の薬価改定の影響を受け、ブロプレスは77億円減、ジェネリックの影響も加わるアクトス118億円減を見込む。一方、ARBとCaブロッカー配合剤ユニシアは43億円増の220億円、新製品のベクティビックスは18億円増の190億円、ネシーナは約3倍増の480億円を計画した。5月発売予定の新規ARBアジルバは35億円を予定している。

【11年度連結業績(前年同期比) 12年度通期予想】
 売上高1兆5089億3200万円(6.3%増) 1兆5500億円(2.7%増)
 営業利益2650億2700万円(27.8%減) 1600億円(39.6%減)
 経常利益2703億3000万円(27.2%減) 1500億円(44.5%減)
 純利益1241億6200万円(49.9%減) 1550億円(24.8%増)
 
【11年度国際戦略製品売上高(前年度実績)12年度予想、億円】
 ピオグリタゾン2962(3879)1000
 カンデサルタン2163(2180)1690
 ランソプラゾール1221(1336)1190
 リュープロレリン1207(1164)1135
 
【11年度国内売上高(前年度実績)12年度予想、億円】
 ブロプレス1427(1380)1350
  うち、エカード130(104)130
  うち、ユニシア177(47)220
 タケプロン765(709)755
 リュープリン678(659)640
 エンブレル414(384)非開示
 アクトス318(479)200
 ベイスン259(322)175
 ベクティビックス172(94)190
 ベネット165(176)150
 ネシーナ155(16)480
   うち、リオベル10(-)30
 乾燥弱毒性麻しん風しん混合ワクチン「タケダ」81(83)65
 セルタッチ78(87)85
 レミニール27(5)非開示
 ロゼレム25(10)50
 アジルバ-(-)35
 注)アライアンス先の開示方針により一部非開示としている。
 


 

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