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新薬6成分 8月28日に薬価収載へ 新規腎細胞がん薬、5番目のDPP-4阻害薬も

公開日時 2012/08/23 04:02

中医協の総会は8月22日、新薬6成分10品目を薬価収載することを決めた。収載は28日の予定。いずれも類似薬効比較方式により薬価算定され、有用性が他剤より優れていることなどが認められた場合に付く補正加算を受けたものはなかった。その中で発売されれば日本で5番目となるDPP-4阻害薬のテネリア錠の販売金額について、田辺三菱製薬はピーク時を10年目として456億円との予測を示した。

収載予定品目は次のとおり。
▽レキップCR錠2mg、同8mg錠(一般名:ロピニロール塩酸塩、会社名:グラクソ・スミスクライン):効能・効果:「パーキンソン病」
薬価(1錠):2mg273.60円、8mg941.40円(1日薬価1084.10円)
市場予測(ピーク時8年後):投与患者数4.6万人、販売金額60億円
非麦角系ドーパミンD2受容体作動薬の徐放性製剤。既存薬が1日3回に対し1日1回。

▽テネリア錠20mg(テネリグリプチン臭化水素酸塩水和物、田辺三菱製薬):「2型糖尿病」
薬価(1錠):207.70円(1日薬価209.40円)
市場予測(ピーク時10年後):投与患者数60万人、販売金額456億円
DPP-4阻害薬で、国内5番目となる。1日1回。併用可能薬としてはスルホニルウレア剤、チアゾリジン系薬剤。第一三共と共同販売する。

▽コルベット錠25mg(イグラチモド、富山化学)、ケアラム錠25mg(同、エーザイ):「関節リウマチ」
薬価(1錠):150.50円(1日薬価301.00円)
市場予測(ピーク時10年後):投与患者数10万人、販売金額61億円
治験では、メトトレキサート(MTX)による治療で効果不十分な患者を対象に治験を実施し、MTX 単独群に比べて、統計学的有意差をもってMTX 上乗せ使用時の有効性を確認している。

▽インライタ錠1㎎、同5㎎(アキシチニブ、ファイザー):「根治切除不能又は転移性の腎細胞がん」
薬価(1錠):1mg2006.20円、5mg9094.40円(1日薬価1万8188.80円)
市場予測(ピーク時10年後):投与患者数1600人、販売金額63億円
治験は一次治療に抵抗した患者を対象に行われた。

▽ゴナックス皮下注80mg、同120mg(デガレリクス酢酸塩、アステラス製薬):「前立腺がん」
薬価(1瓶):80mg2万3693円、120mg2万9126円(1日薬価846円)
市場予測(ピーク時10年後):投与患者数3万7000人、販売金額88億円
腫瘍の増殖を促す男性ホルモンのテストステロンの産生に関わるGnRH受容体へのGnRHホルモンの結合を阻害するGnRH受容体拮抗薬。4週に1回投与。

▽オーキシス9μgタービュヘイラー28吸入(ホルモテロールフマル酸水和物、アストラゼネカ):「慢性閉塞性肺疾患(慢性気管支炎、肺気腫)の気道閉塞性障害に基づく諸症状の緩解」
薬価:252μg1キット(9μg)1660.60円
市場予測(ピーク時10年後):投与患者数1万7000人、販売金額42億円
1日2回吸入。アストラゼネカは製造、MeijiSeikaファルマが流通、販売、プロモーションを担当する。

※今回収載されるインライタ、ゴナックスについては競合状況、関連市場の動きなど、編集部の独自分析した資料をミクスOnlineプレミア会員向けに公開しています。
インライタは こちら   ゴナックスは こちら









 

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