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厚労省 小児の医薬品誤飲防止で注意喚起 精神薬OD錠を25錠飲んだケースも

公開日時 2013/01/22 04:01

厚生労働省はこのほど、小児の医薬品の誤飲防止対策の徹底を求めて、都道府県や関係団体を通じて、医療機関や製薬企業に対する注意喚起を行った。2011年度の小児の誤飲事故の第2位が医薬品・医薬部外品で、小児の誤飲事故全体の21%を占めたための措置。特に家族や親族に処方された医薬品の誤飲事例が多かった。このため、医療機関に対しては医薬品の適切な保管・管理を患者や家族に十分説明することなどを、製薬企業に対しては小児が開封しにくい容器や事故防止対策を施した製品の検討などを求めた。

同省は昨年末に、「2011年度家庭用品等に係る健康被害病院モニター報告」を公表した。この中で小児の医薬品の誤飲事故事例もとりまとめている。

11年度の小児の誤飲事故は348件。誤飲製品はトップがタバコの105件で、医薬品・医薬部外品(73件)やプラスチック製品(32件)が続いた。この上位2製品は1986年の調査以来、順位に変化はない。

医薬品・医薬部外品の誤飲事故をみると、件数は前年度(10年度)調査より9件増えた。誤飲事故のうち医療用医薬品は47件で、中枢神経用薬の誤飲が23件と多かった。例えば、叔父に処方された精神薬の口腔内崩壊錠を3歳8か月と2歳4か月の兄妹で計25錠誤飲し、半昏睡の状態となって兄妹とも入院治療となったケース、2歳7か月の女児が精神薬をラムネと間違えて10錠ほど誤飲して救急要請したケースなどがあった。

また、誤飲事故を起こした年齢は、タバコが6か月から17か月児に多く見られるのに対し、医薬品は年齢層がより広いものの、特に自らフタや包装を開けて薬を取り出せるようになる1から2歳児にかけて多く見られることもわかった(73件中50件、68.5%)。

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