BMS 抗凝固療法に役立つアプリ「適正使用チェッカー」を作成
公開日時 2013/03/19 04:01
ブリストル・マイヤーズスクイブ(BMS)は3月18日、抗凝固療法を行う際に役立つ計算アプリケーション「適正使用チェッカー」を作成した。同アプリは医療従事者向けで、eliques.jpサイト内よりダウンロードできる。現在はwindows版(XP、7、8で動作)のみだが、iPad版、iPhone版も今後登場する予定。
アプリ「適正使用チェッカー」は、クレアチニンクリアランスの計算をはじめ、心房細動患者における脳卒中の発症リスクの指標となるCHADS2スコア、CHA2DS2-VAScスコア、出血事象の発現リスクを評価するHAS-BLEDスコア、肝障害度を示す指標のChild-Pughスコアの計算ができる。
このうちクレアチニンクリアランスは、性別、年齢、体重、血清クレアチニン値の4項目を入力すると、クレアチニンクリアランスが計算され、腎機能の程度について評価される。(修正済)