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独ベーリンガー・12年通期業績会見  Pradaxa伸長で前年比11.5%増

公開日時 2013/04/25 05:02

独ベーリンガーインゲルハイムは4月24日、ドイツのインゲルハイム本社で2012年通期業績が売上高146億9100万ユーロ(前年比11.5%増)、営業利益18億5300万ユーロ(同18.4%減)、純利益12億3700万ユーロ(同16.2%減)の増収減益になったと発表した。出血の副作用により一時は苦戦を強いられた直接トロンビン阻害薬・Pradaxa(国内製品名・プラザキサ)が順調な伸長を見せ、2012年通期でブロックバスター入りしたことなどが増収を大きく牽引した。(ドイツ・インゲルハイム発 ジャーナリスト 村上和巳)


同社のアンドレアス・バーナー会長(写真中央)は業績発表会見で「2012年は2年前からのPradaxa、Trajenta(国内製品名・トラゼンタ)の上市に伴う成長フェーズを成功のもとに維持することができた」と評した。利益面では注射薬製造部門のBen Venue LaboratoriesのGMP違反に伴う一時費用などがあったため減収となった。


一方、財務担当取締役フベルトゥス・フォン・バウムバッハ氏(写真右)は医療用医薬品事業の売上について「2017年までに売上高の半分を2010年以降の上市製品で占めるようになることを期待している」との目標を語った。


セグメント別売上高では医療用医薬品事業114億500万ユーロ(同13.0%増)、コンシューマーヘルスケア事業15億500万ユーロ(同7.8%増)、アニマルヘルス事業10億6200万ユーロ(同8.8%増)、ファーマケミカル・ファーマシューティカルプロダクション事業1億6200万ユーロ(同9.0%減)、バイオ医薬品事業5億4900万ユーロ(同5.8%増)。


◎日本は15.3%増の2桁増を確保


地域別では米州69億500万ユーロ(同13.4%増)、ヨーロッパ41億9400万ユーロ(同3.9%増)、アジア・オーストラリア・太平洋州・アフリカ35億9200万ユーロ(同17.9%増)。また日本21億1100万ユーロ(同15.3%増)。なお2012年通期の研究開発費は27億9500万ユーロ(同13.9%増、売上高比19.0%)。


医療用医薬品の主な製品別売上高は、長時間作用型吸入気管支拡張薬・スピリーバ35億6200万ユーロ(同13.0%増)、高血圧症治療薬(胆汁排泄型持続性AT1受容体拮抗薬)・ミカルディス16億2300万ユーロ(同1.9%増)、Pradaxa11億800万ユーロ(同76.2%増)、気管支拡張薬配合剤・コンビベント8億8300万ユーロ(同15.3%増)、2型糖尿病治療薬(胆汁排泄型選択的DPP-4阻害薬)・Trajenta1億8900万ユーロ。

 


 

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