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6月度病院薬剤採用調査 デノタスチュアブル配合錠がトップ 

公開日時 2013/08/06 03:52

ミクス編集部が行った2013年6月の病院薬剤採用調査によると、デノスマブ投与に伴う低カルシウム血症の治療および予防で用いるカルシウム、天然型ビタミンD3、マグネシウム配合剤のデノタスチュアブル配合錠の採用が最も多かった。同配合剤は、第一三共が販売する抗RANKL抗体デノスマブの副作用対策として5月に同社が発売した。それまでは一般用医薬品のみだったため、同社が医療機関に無償提供するなどして対応していた。

 

同配合錠の採用理由には「無償提供の新カルシチュウD3からの切り替え対応」「ランマークによる副作用防止」が見られた。

 

また、パーキンソン病やレストレスレッグス症候群治療薬ニュープロパッチ(一般名:ロチゴチン)、抗凝固薬イグザレルト錠(リバーロキサバン)、骨形成を促進する骨粗鬆症治療薬テリボン皮下注(テリパラチド)、インスリン製剤トレシーバ(デグルデク)についても複数施設での採用が確認された。

 

調査は、Monthlyミクス新薬採用アンケート調査の協力施設から80病院(国公立、自治体、準公的、民間など)の薬剤部に定点観測をお願いし、月ごとの新薬採用・採用停止品目を集計したもの。6月調査では24病院から回答を得た。 

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