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「骨粗鬆症が不安」でも4割近くが検査経験なし 閉経後女性3090人意識調査

公開日時 2015/03/03 03:50

ファイザーは2月27日、骨粗鬆症の不安を感じている閉経後女性のうち、その4割近くが同疾患に関する検査経験がないとの調査結果を発表した。検査を受けていない理由は「気になる症状がなかったから」「検査を受けに行くきっかけがなかったから」が多く、自覚症状の乏しい骨粗鬆症の特徴が影響していることが示唆された。日本骨粗鬆症学会理事長の太田博明氏は、「気づかないまま症状が進行しているケースも多くみられるため、少なくとも閉経後の女性は骨粗しょう症の検査を受け、骨の健康状態を確認しておくことが必要」と指摘している。

調査は50代以上の閉経後女性3090人を対象に実施した。調査時期は2月5日~7日。方法はインターネット調査。同社は、女性の健康寿命延伸の阻害要因となっている骨粗鬆症に対して、発症リスクが高まる閉経後女性がどのように認識し、行動しているかを把握することを目的に意識調査を行った。

骨粗鬆症の認知率はほぼ100%で、知っていることのトップ3は「骨がスカスカになる」(91.0%)、「骨がもろくなりちょっとしたことで骨折しやすくなる」(88.2%)、「骨折して寝たきりの原因にもなる」(76.0%)――。ただ、「糖尿病などの生活習慣が関連する」や「放っておくと悪化し寿命が短くなる」ことを知っていることは2割未満、「骨折しても痛みや自覚症状がないことがある」を知っているのは3割強。同社は、「重要な情報であるにも関わらず、十分知られていない情報も多い」と分析している。

自身が「骨粗鬆症になる可能性がある」と回答した人は72.1%だった。しかし、この中で骨粗鬆症の検査を「受けたことがない」と回答した人は35.7%と4割近くに上った。  骨粗鬆症を知っていると回答した3084人を対象に骨粗しょう症の検査を受けたことがあるかどうかを分析してみると、「受けたことがない」は33.3%。年代別では50代で51.0%と半数以上が検査を受けていなかった。

エリア別では九州エリア、四国エリアが4割以上と多く、関東エリア、中部エリア、近畿エリアに比べて1割程度高かった。 そのほか、約4割の人が「若い頃より2センチ以上身長が縮んだ」と回答したものの、この中の7割以上の人は診断も治療もされていないことがわかった。2センチ以上の身長低下の場合、50%以上の可能性で背骨の骨折があるとの報告があるため、前述の太田氏は、「骨折者の多くが未治療のまま放置されている可能性が示唆された」としている。

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