旭化成ファーマ 骨粗鬆症疾患啓発「STOP ドミノ骨折キャンペーン」を開始
公開日時 2025/06/17 04:50
旭化成ファーマは6月16日から、骨粗鬆症治療の疾患啓発活動「STOP ドミノ骨折キャンペーン」を始めた。俳優の山口智子さんを起用したテレビCMを中心に、インターネット広告やWEBサイトを通じて医療機関の早期受診を呼び掛ける。
骨粗鬆症は日本で約1590万人の患者がいるとされ、特に女性に多く見られる疾患。骨粗鬆症による脆弱性骨折の中では腰曲がりや寝たきりの原因となる椎体骨折が最も多く、一度骨折を起こすと、次の骨折を起こしやすくなる。高齢化に伴って今後さらなる患者数の増加が予測されている。
キャンペーンでは早い段階で医療機関を受診し、適切な治療を受けることで、次々に骨折を繰り返す“ドミノ骨折”を防ぐよう促していく。テレビCMのほか、ドミノ骨折の概要や病院検索ができる特設サイトを開設。病院内ポスターやインターネット広告でも発信していく。