ADHDは子ども特有とみられていたが、成人にも患者がおり、困難を抱えるていることが知られてきた。冊子では、会社員、専業主婦、学生、パート主婦の患者を主人公にした４つのエピソードで、それぞれが抱える困難に医師が寄り添い、適切な診断・治療への道を歩み始める姿を描いた。閲覧は、WEBサイト「大人のための ADHD.co.jp」（http://adhd.co.jp/otona/shoujou/）でできる（スマホ可。７月中旬よりPDFのダウンロード、印刷も可能に）。

 

制作にあたり、東京都立小児総合医療センターの市川宏伸顧問、奈良県立医科大学医学部看護学科人間発達学の飯田順三教授が監修。NPO法人 「発達障害をもつ大人の会」 の広野ゆい代表がアドバイスした。

【おことわり】
見出しで「ブラッジャック」と脱字があり、修正しました。報道発表資料に誤りがありました。（７月２日22時）