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スズケン 愛知の「名南物流センター」稼働 災害対策強化 3支店併設で顧客対応力向上狙う

公開日時 2016/04/06 03:50

スズケンが愛知県西部の大府市に新設した「名南物流センター」が4月5日に稼働した。東日本大震災の教訓を生かし、大きな災害やパンデミックにおいても医薬品供給ができる体制を強化したのが特徴。名古屋市の南側の地盤が強固な海抜20mの高台に免震構造を持つ建物で、72時間稼働できる自家発電装置、非常時の配送拠点に活用できるスペースを容易に作り出せるなど随所に工夫を施した。また、熱田、半田、刈谷の3支店を併設することで、受注から配送のスピードアップとともに顧客対応力の向上も狙う。

同センターの立地は、災害対策の強化のほか、主要市場である保険薬局市場の伸び率が高い名古屋市南部エリアで物流サービスの水準を高めることも目的。3万6000品目の保管が可能で、厳格な温度管理が必要な保冷品は、外気に触れることなく、直接保冷庫内へ搬入する設備を導入した。センターは受注から最短で15分で出荷が可能という。

併設する3支店は6月までに順次移転する。同社によると、物流センターと併設することで、品切れのおそれがない供給体制が整うことに加え、管内主要顧客との距離が短縮され、概ね30分以内で到着できるようになる。

営業面の効果について4月1日に社長に就任した宮田浩美氏(写真)は、「営業と物流が一体となって、お得意様に対するサービス水準を上げていく」と強調。その上で「顧客ニーズを知るために(顧客への)訪問量の最大化で動いている。(迅速化する)モノの動きとともに、人も多くのお得意様と密着でき、未だ気づかれていないニーズに対応できるような営業体制をとっていく。接点を増やすことで、様々なニーズに対し課題解決していくことが求められる」と述べ、顧客対応力の向上に期待を寄せた。

名南物流センターは、地上3階建て・鉄骨免震構造。敷地面積約3万4000m2、延べ床面積約2万7000m2。総費用は約92億円。カバーエリアは、愛知県南部、西部、三河エリア、三重県全域。25日から出荷を開始する。

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