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アルフレッサHD・久保社長 GEの流通効率強化を検討 製品の「選択と集中」必要

公開日時 2016/11/08 03:51
アルフレッサホールディングス(HD)の久保泰三社長は11月7日、本社で行った2017年3月期第2四半期(4月~9月)決算説明会で、今後さらに後発医薬品(GE)の流通量が増え、流通・管理コストの増加が見込まれることを踏まえ、GEの流通体制について「機能や効率化は大きな問題」との認識を示し、検討を進める姿勢を示した。当面は推奨メーカー・製品の「選択と集中」を進めていく考えを明らかにした。
 
長期収載品からGEへの切り替えが加速していることは、卸各社が指摘しており、物流・管理コストの増加要因となっている。久保社長は、「かなり効率を前面に出した物流機能を、GEでは考えていかなければならない」と述べ、効率を強化したGEの流通体制は中期的な検討課題だとした。その上で、まずは販売の観点から「選択と集中を少し考えていかなければならない。そういった販売が、物流の効率化にもつながるだろう」「私どもと関係の深いメーカーさんに集中させていきたいという方向性は持っている」と述べ、その取り組みから着手する意向を示した。
 
2017年3月期第2四半期 医療用薬卸売事業1.0%減 長期品からGEへの切り替え加速化一因
 
アルフレッサHDが11月4日に発表した2017年3月期第2四半期(4月~9月)で、医療用医薬品等卸売事業は、薬価改定や長期収載品から後発医薬品(GE)への切り替えの加速化などで売上高1兆1074億2300万円で、前年同期より1.0%減。営業利益は、減収や粗利率の悪化で101億9100万円、27.8%減だった。同事業通期予想は当初増収・営業減益予想だったが、想定以上の市場環境の変化による中間期の業績を踏まえ減収・営業減益予想に見直した。
 
久保社長は7日、「売上に関しては長期収載品からGEへの置き換えが急速に進んでいることが一番大きい。これまでは新製品などが、薬価改定分を1年かけて凌駕していくが、今年度に限ってはGE(の浸透)と薬価改定のダウンで市場が冷え込んだ。そこの見立てが、私どもと違った」と述べた。
 
【16年度中間期の連結業績(前年同期比) 16年度予想(前年同期比)】
売上高 1兆2591億1300万円(0.2%減) 2兆5720億円(0.2%減)(修正前 2兆6230億円)
営業利益 119億4200万円(24.3%減) 300億円(33.8%減)(修正前 379億円)
純利益 124億6700万円(5.8%減) 283億円(19.1%減)(修正前 303億円)
 
医薬品卸売事業
売上高 1兆1074億2300万円(1.0%減) 2兆2790億円(0.5%減)(修正前 2兆3370億円)
営業利益 101億9100万円(27.8%減) 262億円(36.1%減)(修正前 342億円)
 
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