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NPhA・中村会長 ハーボニーの偽造品問題で「限定された悪意に満ちた行動」

公開日時 2017/01/20 03:51

日本保険薬局協会(NPhA)の中村勝会長は1月19日の理事会後会見で、ハーボニー配合錠で偽造品が市場流通した問題について、正規の医薬品卸のルートでないことから、「限定された悪意に満ちた行動の中で行われたと捉えている」と述べた。その上で、正規の医薬品卸のルートでは起こらない“特例中の特例”との見方を示し、「なお一層流通、仕入れについては慎重に行う」ことを会員調剤チェーンに周知徹底する考えも示した。

C型肝炎治療薬・ハーボニー配合錠(ギリアド・サイエンシズ)の偽造品は、奈良県内の調剤チェーンの本部と薬局2店舗から、5種類発見された(記事はこちら)。中村会長は、国内では医療用医薬品の偽薬が存在してこなかったとした上で、「危惧しているし、またあってはならないことが起こった」と述べた。

ハーボニー配合錠は、東邦、スズケンなどを通じて流通している。しかし、偽造品が発見されたのは、正規の卸ルートでなかったことが判明しており、現金問屋などを通じて流通したとの見方が広まっている。

流通経路の選択は、薬局の経営上の判断でもあるが、中村会長は「買う側の論理としては、正規の製造から流通、医療機関としての立場、患者に投与される投薬の一元管理が証明できるようなルートで仕入れることが今後より一層重要だということで徹底していく」との考えを示した。また、調剤チェーンが現金問屋やインターネットを通じて医療用医薬品を恒常的に確保することは「ありえない」と否定。正規の卸ルートでは、これまでこのような事態が発生しなかったことから、原因究明を待って対応を決める考えも示した。


◎18年度改定 中村会長「2ポイントくらい早い活動を」


そのほか、2018年度診療報酬・介護報酬同時改定が迫る中で、調剤報酬についてアンケートなどを活用したエビデンスの構築などに注力する考えを表明。例年よりも議論が早くスタートしていることも踏まえ、「いつもより2ポイントくらい早く活動したい。各団体、日薬、医師会、薬剤師会とよく連携をとってともにという世界で活動していきたい」と述べた。
 

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