GE薬協・産業ビジョン
公開日時 2017/05/31 00:00
80%時代のマーケット成熟期へ新たな姿自社の強みや役割を明確化求める日本ジェネリック製薬協会は5月11日、「ジェネリック医薬品産業ビジョン」を公表した。ビジョンを「ジェネリック医薬品を取り扱うすべてのメーカーの将来の指針」に位置付け、臨床試験を伴う研究開発受託型企業や、製造受託型企業など新たな姿を打ち出した。後発医薬品80%時代が到来する中で、環境変化のスピードが増し、「ますます不確実な時代に突入する」と指摘。会員社に対し、自社の強みや役割を明確化し、きたるべきジェネリック医薬品マーケットの成熟期に備えるよう促す考えだ。(望月英梨)後発医薬品80%時代の到来が迫る中で、安定供給や品質管理の確保の重要性はもはや必須の時代に入った。ビジョンでは、さらに「質の高い効率的な医療への貢献」と「グローバ...