骨粗鬆症/東大老年病学准教授・小川純人氏が1位
公開日時 2017/09/30 00:00
高齢者トータルケアの視点で同じ内容の講演があった場合、他の先生におすすめしたいですか――。製薬企業主催の講演会の受講者に質問し、その回答から算出した「おすすめ度」(別記参照)で若手講師をランキングする本シリーズ。第10回は、2016年1月~12月に国内で開催された骨粗鬆症領域の講演会でおすすめ度トップ2となった若手講師(表)を紹介する。第1位は東京大学大学院医学系研究科加齢医学講座老年病学(医学部附属病院老年病科)准教授の小川純人氏。回答した受講者62人中25人が「おすすめしたい」とし、おすすめ度は40.3%だった。老年病学の立場から、認知症、フレイル、サルコペニアの問題も踏まえた高齢者におけるトータルケアの一環として骨粗鬆症や転倒・骨折を捉え、その予防、治療について解説した講演が、整形外科...