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アルフレッサファーマ 潰瘍性大腸炎の病態診断薬の承認取得 内視鏡検査減に期待

公開日時 2019/06/13 03:50
アルフレッサファーマは6月12日、潰瘍性大腸炎の病態把握に用いる体外診断用医薬品の承認を取得したと発表した。現在、病態把握のために定期的な大腸内視鏡検査が行われている。この診断薬により、従来よりも大腸内視鏡検査の回数を減らし、患者の身体的、経済的負担の軽減が期待できるとしている。

診断薬は、炎症の程度と関係する便中のカルプロテクチンの濃度を測定する。製品名は「ネスコートCp オート」。臨床化学自動分析装置「ヘモテクト NS-Prime」または「全自動便尿分析装置 AA01」を用いて約10分で測れる。測定原理は「金コロイド凝集法」。カルプロテクチンを金コロイド標識抗ヒトカルプロテクチンモノクローナル抗体が抗原抗体反応による凝集反応を利用した測定法。

潰瘍性大腸炎の治療では、炎症症状を抑えた状態をいかに維持するかが課題。患者の病態把握し、治療を行うため、定期的に大腸内視鏡検査を行う。侵襲性が高いため身体的、経済的負担が課題となっている。
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