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科研 19年度第2四半期は減収増益 後発品参入のリピディル減収の影響大きく

公開日時 2019/11/07 03:50
科研製薬は11月6日、2020年3月期(19年度)第2四半期(4~9月)の連結業績は、売上高が前年同期比4.9%減の451億7000万円、営業利益が11.2%増の137億4400万円などと減収増益だったと発表した。医薬品・医療機器の売上は6.1%減の414億3600万円だった。

売上は、主力品の爪白癬治療薬・クレナフィンや関節機能改善薬・アルツ、癒着防止吸収性バリア・セプラフィルムは前年並みとなったものの、後発品が参入した高脂血症治療薬・リピディルの売上が40.4%減の8億4700万円となったことが大きく影響した。減収となったものの、研究開発費の減少に伴う販売費と一般管理費の減少が利益を押し上げた。

■原発性腋窩多汗症用薬BBI-4000 19年度中に申請予定


研究開発では、米国ブリッケル・バイオテック社からの導入品で、原発性腋窩多汗症の適応取得を目指す「BBI-4000」について、19年度中の申請を行う方針を明らかにした。同社では中期経営計画のなかで、免疫系、神経系、感染症の3領域を柱に、自社創薬基盤を拡充し、開発パイプライン充実を推進する方針。今後、ポストクレナフィンとの位置づけでフェーズ1段階にある「KP-607」や、現在フェーズ3段階で熱傷焼痂除去の適応取得を目指す「KMW-1」の開発を進める。

通期業績は、クレナフィンは2.7%増の232億円と伸長を見込むものの、薬価改定の影響を加味し、国内医薬品全体の売上は前年並みと計画している。一方、医薬品輸出、特許料収入の減少により、全体として減収を見込む。利益は研究開発費の増加が影響して減収となる見込み。


【連結業績(前年同期比)19年度予想(前年同期比)】
売上高 451億7000万円(4.9%減)929億円(1.3%減)
営業利益 137億4400万円(11.2%増)223億円(9.3%減)
親会社帰属純利益 95億4700万円(8%増)161億円(9.4%減)

【主要製品国内売上高(前年同期実績)19年度予想、億円】
アルツ 125(124)242
クレナフィン 121(120)232
セプラフィルム 50(50)99
フィブラストスプレー 15(15)32
リピディル 8(14)19
ジェネリック合計 50(52)104
※1億円未満切り捨て

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