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英NICE 乳がん薬パルボシクリブをCDFでの使用推奨

公開日時 2020/01/24 04:50
国立医療技術評価機構(NICE)は1月15日、米ファイザー社の抗がん剤Ibrance(パルボシクリブ)について、進行HER2陰性乳がんの適応で抗エストロゲン薬フルベストラントとの併用でNHS(英国民保健サービス)のCDF(抗がん剤基金)における使用を推奨する最終ガイダンスを発表した。

Ibranceは、CDK(サイクリン依存キナーゼ)4/6阻害剤と呼ばれるクラスの薬剤である。同剤の適応は、進行HER2陰性乳がんで、内分泌療法を既に受療している患者が対象である。英国には同剤の投与適格患者は約3300人とみられる。

NICEは、すでにCDK4/6阻害剤では、リボシクリブとアバマシクリブを推奨している。NICEは、臨床試験エビデンスではフルベストラント単剤とパルボシクリブ/フルベストラント併用とを比較した場合、病勢進展を遅らすことを示したとしている。しかし、最終的な試験結果がまだ入手できていないのでパルボシクリブがなぜ延命するのかは不明だと説明している。このため、NICEでは、NHSでの通常使用ではなく、全生存率と費用対効果をめぐる不明確さを追究するためにデータをさらに収集する目的でCDFでの使用を推奨することにした。

NICEのMeindert Boysen医療技術評価センター長は、「委員会は、化学療法の必要性を遅らせ、QOLを改善し、より長く健康な生活を延長させる治療法が重要であり歓迎されるべきことを聞いている。パルボシクリブは、NICEがすでに2剤の同クラスの薬剤を推奨している分野に新規薬剤として加わった」と述べたうえで、NICEは、当該企業が同剤について新たな治療選択肢としてCDFで使用できる価格で提供するマネージド・アクセス・アレンジメントに合意したことに喜びを表明した。

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