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BMS 医療者向けLINE公式アカウント開設 医師が担当MRの病院訪問をリクエストする機能も搭載

公開日時 2020/08/06 04:52
ブリストル・マイヤーズ スクイブ(BMS)は8月5日、がん領域を対象とする医療従事者向けLINE公式アカウントを開設したと発表した。最新情報や製品情報に加え、固形がんや血液がん、循環器、リウマチなどの専門領域について、「今、知りたい」情報にストレスなくアクセスできる。さらに、担当MRの訪問をLINEからリクエストすることも可能だ。今後は他の疾患にもサービスを拡大する方針。

新型コロナウイルス感染症の影響を受け、医薬品情報の収集・提供活動におけるデジタル活用が急速に進んでいる。MR活動も医療機関側から訪問自粛の要請を受け、医療従事者とのコミュニケーション手段に変化が見え始めたところだ。同社もMRのリアル訪問によるFace to Faceのコミュニケーションだけでなく、デジタルを融合させた新たな情報提供モデルの構築に着手しており、その一環として、今回の医療従事者向けLINE公式アカウントを開設した。

◎「Webに行かなくても最新情報にアクセスが簡単に!」

これまでも同社は医療関係者向けの情報を自社サイトから提供してきたが、新たにLINEの公式アカウントを活用することで、「Webに行かなくても最新情報にアクセスが簡単に!」というメッセージを訴求している。医療従事者が利用するにあたっては、自社サイトにあるQRコードを自身のスマホのLINEアプリからかざすだけで友達登録ができる。会員登録さえ済ませておけば独自のコンテンツをストレスなく閲覧できる。

◎専門領域ごとに動画ライブラリーや学会情報も掲載

掲載コンテンツは、「新着情報」として、BMSの総合最新ニュースを閲覧できるほか、「製品情報」では、各製品の説明や患者情報を確認できる。「記事アーカイブ」も用意されている。さらに、専門領域ごとに動画ライブラリーや学会情報も掲載される。機能面では、担当MRをはじめ、BMS担当者のアポイントメント予約なども可能とした。相談窓口や問い合わせフォームなども用意されている。

同社のジャン=クリストフ・バルラン社長は、「医薬品に関する情報を医療従事者のニーズに合ったタイミングとチャネルを通じて提供できるようデジタルの活用を積極的に推進する。今後も患者さんの治療に貢献できるよう適切な情報提供を通じて医薬品の更なる適正使用の推進に努めたい」と語った。なお、同社は、他の疾患領域に対応できるようサービスの拡充を図る予定。


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