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AZ AI問診サービスのUbieと協業 慢性閉塞性肺疾患、慢性心不全の早期発見・早期治療を支援

公開日時 2020/12/02 04:50
アストラゼネカは12月1日、慢性閉塞性肺疾患(慢性気管支炎・肺気腫)と慢性心不全の早期発見・早期治療を支援するため、AI問診サービスを提供するUbie(共同代表取締役:阿部吉倫・久保恒太)と協業すると発表した。AI問診を用いて加齢症状と間違われやすい進行性疾患の患者を割り出し、治療導入を図るための情報提案ソリューションの構築を支援する。

国内における慢性気管支炎・肺気腫などの慢性閉塞性肺疾患の患者数は530万人、一方、慢性心不全の国内患者数は130万人と推定される。どちらも進行性疾患のため、早期に診断を受けて治療を開始することが重要となる。ただ、労作時の呼吸困難や息切れといった慢性気管支炎や肺気腫、さらに慢性心不全の代表的な症状は一般的に加齢に伴って増える症状と類似しているため、患者が医師に症状を積極的に伝えないという状況が生じやすく、早期診断を妨げる要因となっていた。

Ubieの「AI問診ユビー」は、患者の主訴に応じて個別化された問診により、慢性閉塞性肺疾患(慢性気管支炎・肺気腫)や慢性心不全と関連性のある回答があった場合に、治療に関する情報を医師に提案することができる。アストラゼネカはこの技術を活用し、患者の早期発見と適切な治療の導入に向けた情報提案ソリューションの構築をサポートしたい考えだ。一方、Ubie側は今回の協業を通じ、問診内容の最適化などを担うことにしている。



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